GeOAPでは、長年培った住所文字列解析のノウハウにより、様々な形式で入力された住所文字列を高精度で解析し、号レベルの位置を特定するアドレスマッチング機能(ジオコーディング機能)を実装しています。
例えば、入力された住所の丁目、番地、号の入力様式の揺れや、「大字」、「字」の有無、間違い易い漢字等を正規化(名寄せ)して認識するほか、GeOAPの住所データベースに存在しない住所が入力された場合でも、数値的に近い位置に近似して結果を返すことができます。
入力住所 | GeOAPで認識した住所 | 説明 |
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大田区蒲田三丁目7番1号ニッセイアロマスクエア4階 | 大田区蒲田3-7-1 | 丁目、番、号の入力様式の揺れを吸収 |
新宿区四ツ谷(誤) | 新宿区四谷(正) | 入力住所の誤りを修正 |
鎌倉市七里ヶ浜(誤) | 鎌倉市七里ガ浜(正) | 「ヶ」と「ガ」の間違いを修正 |
岩手県釡石市(誤) | 岩手県釜石市(正) | 「釜」の字の間違いを修正 |
東京都港区海岸1-5-12 | 東京都港区海岸1-5-20 | 認識可能な住所に近似 |
アドレスマッチング機能は、GeOAPの各種APIにおいて入力住所の位置を特定する重要な機能ですが、
EXCELでの一括処理や、Webページに配置した住所検索欄・住所リスト選択欄等で、
REST版のアドレスマッチング機能だけをご利用いただくケースもございます。